親権・監護権

親権・監護権

「親権者」とは、未成年の子を養育看護し、その財産を管理し、その子を代理して法律行為をする権利を有し、義務を負うもののことです。

夫婦に未成年の子がいる場合、夫婦のどちらかが親権者になるかを決定し、明記しなければ離婚届は受理されません。(民法819条②、戸籍法77条②Ⅰ)

親権とは、「身上監護権」と「財産管理権」という2つの権限に分類されます

一般的には、親権に監護権が含まれています。ただし、離婚時において、両者が親権を譲らない場合、親権が父、監護権が母等と分離して定めることができます。
(「親権者が財産管理権」、「監護者が身上監護者」等)

◆身上監護権とは

①    監護教育権
子を監督・保護・教育する権利義務のこと。
②    居所指定権
子の居所を指定できる権利のこと。
③    懲戒権
子のしつけをする権利のこと。ただし、社会常識を逸脱したしつけに関しては、不法行為となります。
④    職業許可権
子が職業に従事することについて許可をする権利のこと。

◆財産監護権とは

子ども名義の財産がある場合に、子どもに代理して財産についての法律行為を行うこと。

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